42.195km・・・Honoluluへの道(1) [旅]
『いままで走った事あるの?無理でしょ。』
『オレは走ろうと思わないね、苦しい思いしてまで・・』
『どうしたの?最近、健康オタクじゃん!』
『誰に影響を受けたのかな?』
『アンタはマラソンをなめている!』
『ハワイまで行って走らないでしょ!遊ぶよ、フツーは。』
『あぁ、担架で運ばれているアナタが見えるよ。』
『ふぅ~~ん・・・・失笑』
ホノルルマラソンを走る!!!と、宣言した時の周囲の反応は冷ややかだった。
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40歳を機に始めたランニング!
河原沿いの道路で夜な夜な走り始めた頃は、5kmも走れば2日は筋肉痛に悩まされた。
それでも徐々に筋肉痛の間隔が伸びて、半年も過ぎた頃には余裕で20kmを走れる体に成長した。
そうなると独りで黙々と走る河原では物足りなくなり、とりあえず本屋へと足を運ぶ。
ランニング雑誌を手に取りパラパラとめくると、思ったよりも華やかで多様な世界に驚いた。
家に帰ると、新たな世界の扉でもあるランニング雑誌を食い入るように読み漁った。
色々なマラソンレースが行われている事を知り、久しぶりに胸がワクワクした。
インターネットで情報を収集し、初レースはどこを走ろうかと胸を躍らせていた。
そんな中、ふと浮かんだ文字が。
!!!Honoruru!!!
マラソンといえば、ホノルル!
いたって単純である。
人生初のマラソンがフルマラソン!というだけでも無謀だが、海外マラソンのおまけ付きだ。
こうと決めたら止まらない性格を、いままで何度恨んだことだろうか。
そんな不安をよそに、すでに気持ちはホノルルの青い空の下を走っていた。
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この記事『Honoruruへの道』は、マラソンを趣味とするきっかけになった『ホノルルマラソン2006』参加とその旅の記録である。
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