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青梅高水山トレイル30km [RUN]

熊野古道30kmトレイルから約4カ月、2回目の30kmトレイルである。
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会場で熊野古道のランシャツに着替えていると、偶然にも隣の人が同じシャツを着だした。
まさかここで同じレースを走った人と隣り合わせになるとは、世間って狭いね。
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スタート前の緊張。初めてのコースはいつも緊張。
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ワラーチもチラホラいるが、草鞋(わらじ)を履いている人がいた!
藁だよ、藁!
今日のシューズはコレ、NBのMT20
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そしてスタート!
会場を1周半位走っていきなりの渋滞。
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まあ先は長い。

初めから突っ込むつもりは無いが、流れに任せて進んでしまう。
登りは好きだが下りはビビる。
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榎峠10kmの関門通過は1時間15分
あれ?ココは1回走った所か?とデジャブ。
そんな訳無いよね、あれは小菅村のレースだもん。
似たような景色があるのも山の怖さ。
そうやって人は錯覚して遭難するんだろうな・・・なんて、走りながら思う事じゃないよね。

登りは太腿に手を置き登る。
傾斜によって手の置く位置を、股付近、腿中央、膝上と変えないとふくらはぎに負担がかかる。
脚だけで登ると絶対にバテる。
とにかく大きな筋肉で登る、富士登山競走で培ったものだ。

折り返し、高水山常福院。
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ん?レンズのゴミ?オーブ?
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境内の鈴を鳴らし・・とあるが、鰐口だよね、あれは。
ここでバナナと塩を補給。
ジェル等のゴミを捨てさせてもらう。
ここで後半にひびく失敗があった。

ひたすら下り、たまに登るを繰り返し10km関門地点に戻る。
階段登りが疲れるので脇の斜面を小刻みに登る。

脚が攣った・・・!
漢方を持っていたが・・・無い!
さっきゴミと一緒に捨てたらしい。
仕方が無いので攣った事を無しにしようと思いこませ走る。

登り下りが続くと、ふと惰性で走る瞬間がある。
今日もその瞬間につまずきコケた。

手をついた瞬間に腕立ての要領で地面を押す!
反動で体が浮いた。
脚が加速してそのまま復帰できた!
もう、頭で考えるより自然に体が動いた。

ロード区間は苦痛
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トレイルを走ると、ロードに出ると途端に脚が重くなる。
走れなくて速足が限界だった。
ダートの方がまだ走れる。
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そんなダートが続くとフィニッシュも間近。
折れそうなダートで赤パンランナーに付いて行く事だけを考えて走っていた。
一瞬ふらつき離れてしまって歩きそうになったが、先を見るともうすぐ下り。
あそこまで走ろう!と気持ち復活。
とうとう赤パンに追いつき抜き離してしまった。
彼もいっぱいいっぱいだったんだな、苦しいのは自分だけじゃない。と。

最後のターンをして会場が見えた。
あとは前のランナーを抜くだけだ!
会場に入り、前を走るランナー2人を抜いてフィニッシュ!

3時間37分15秒

完走
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熊野古道より速かった。
やはり下りの強化と20kmから先の転倒が今後の課題だろう。

走った後は水分補給サービスは無いので売店で買おうとしたが・・・
飲み物が1店しか売っていないという・・・
駅前の自販機は売り切れて、ゴミ箱にはペットボトルの山になってたww


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